「中学校の歴史・公民の採択に関する陳情」に反対 |
教育基本法が改定され、「教育の目標」に道徳心・公精神の涵養伝統や文化の尊重、我が国と郷土を愛し他国を尊重し、国際社会平和と発展に寄与する態度を養うなど誰もが反対しにくい様な文言が追加されたことを受け、その教育基本法や学校教育基本法の趣旨に沿った教科書の採択を求める陳情でした。 |
◇市民ネットはこの陳情に反対
これは特定の教科書を指した陳情だと判断しました。市民ネットワークが目ざす平和や人権、史実に基づいた教科書とは対極にあるので反対しました。
@教育内容の統制
A大企業のための効率的人材育成
B教育行政と教職員統制
が透けて見えます。
【採決における反対議員】
市民ネットワーク1名、共産1名(共産1名は退場)、新社1名
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小室みえこのコメント
これまでも教科書展示会・採択に関する改善も求めてきました。
*教職員や市民への周知
*土日の展示
*教科書採択における協議会の公開など
今年は、戦後70年を迎える年です。
これまで戦争を語り継いできた多くの方たちの不戦の誓いを受け継ぎ、子どもたちの未来に大人は責任を持たなければならない時です。
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