ゴミに関する疑問

 ゴミは、地球環境を破壊し、水や空気を汚染していく。少しでも良い地球を残すべく私達は、せっせと分別しリサイクルしている。しかしその努力が100%活かされているのだろうか。以前「スーパーで回収しているトレーがリサイクルしきれなくて、片隅でカビが生えている。」というのを聞いた事がある。ならばと、10月より東京都の一部では、プラスチックを可燃にする事になったようだ。有害物質を最小限に抑える為、一気に高温で処理し、急冷するとの事だ。環境への影響がどれほどのものかわからずに、このようなやり方をするより、ごみ減量を実現したいなら、まずは消費者だけでなく、企業にも働きかけなければ難しいのではないだろうか。
 野田市では、ゴミ減量を名目にゴミ袋の記名制が義務づけられている。ゴミ情報というのは、生活の一部始終であり、プライバシーの塊だ。いつでもゴミ情報が流出する危険性がある。個人情報保護法が施行されて数年経つが、ゴミ袋の記名制はプライバシーの侵害として、保護の対象にならないのだろうか。特に取り残されたゴミは黄色のラベルが貼られ、目立つ。まるで見せしめとでも言わんばかりだ。
 また資源回収は、自治会が主体となっているが、高齢者だけでなく、若い世代も今後ますます苦しい生活を強いられる中、自治会に全員が加入しているとは思えない。高齢者になると早朝大きな容器を出すのは負担だとの声も聞かれる。委託料や助成金など、市から振り込まれる。その予算で業者へ委託できないものだろうか。
(清水・小原八枝子)


〜来年度の予算要望書を提出しました〜
 市民ネットワーク・のだは、予算編成、施策に関しての要望書を毎年提出しています。
 今回もまちづくりや教育、清掃問題などについて意見のある市民の方と、副市長に説明を交えながら提出しました。


net情報
やったね! 四街道市民ネットワーク
10月5日に市民の力で
新市長 小池正孝さん(74才) 誕生!
袖ヶ浦市民ネットワーク おめでとう!
10月26日 市議会選挙
塚本さち子さん再選!
 小池さんは、合併問題や地域交流センター建設見直しの住民投票の実現に向けて、四街道市民ネットワークと共に活動していた。「市政の流れを変えよう」と見事、市民力で現職を破り、初当選。  「大事なことは市民が決める」をキーワードに環境や子ども、高齢者・障がい者の問題を中心に取り組んできたことが実を結びました。




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